血圧の数値が近すぎるとどうなるか?
血圧は心拍時の収縮期血圧(上の数値)と、心臓が休んでいるときの拡張期血圧(下の数値)で表されます。上と下の数値が非常に近い場合は、血圧が高すぎる、あるいは低すぎるサインである可能性があります。
収縮期血圧(Systolic)
心臓が収縮し、血液を全身へ送り出すときの血管壁にかかる圧力です。血圧測定の上側の数値がこれにあたります。
拡張期血圧(Diastolic)
心臓が拡張して血液が心臓に戻る間の血管壁にかかる圧力です。血圧測定の下側の数値がこれです。
血圧が高すぎる場合(高血圧)
拡張期血圧が高く、上の数値と非常に近い(例:130/120 mmHg)と、ステージ2の高血圧とみなされます。心筋梗塞や血管破裂、腎臓障害のリスクが高く、速やかな医療介入が必要です。
血圧が低すぎる場合(低血圧)
収縮期血圧が低く、拡張期血圧と近い(例:90/80 mmHg)と、低血圧と判断されます。軽度であれば問題ないこともありますが、数値が極端に低い、または急激に圧が下がるとめまいや失神の原因になることがあります。
理想的な血圧(最適血圧)
米国心臓協会は、収縮期血圧が約120 mmHg、拡張期血圧が約80 mmHgを理想的な範囲としています。高血圧・低血圧ともに、生活習慣の改善や必要に応じた薬物療法で管理できます。
