血圧モニターの種類と特徴
米国では約3人に1人が高血圧(HTN)を抱えており、正確な血圧管理が重要です。自宅で測定できる血圧モニターは、医師が患者の状態を継続的に把握するのに役立ちます。
定義
血圧は水銀柱ミリメートル(mmHg)で示し、上の数値が収縮期血圧(心拍時の圧力)、下の数値が拡張期血圧(心臓が安静時の圧力)です。140/90 mmHg 以上が高血圧とされ、120/80 mmHg が正常とみなされます。
重要性
診療所での測定は、移動や待ち時間による緊張で実際より高く出ることがあります。自宅で測定すれば、安定した数値が得られ、医師が症状を正確に把握しやすくなります。
デジタル式モニター
価格は30〜100ドル程度で、液晶画面に数値が表示されるため最も一般的です。自動でカフを膨らませ、測定後は自動で抜けます。印刷機能付きモデルもあり、診察時に持参できます。操作が簡単な反面、体の動きや不整脈に敏感で、左腕専用のものが多い点に注意が必要です。
アネロイド式モニター
価格は20〜30ドルと手頃で、ダイヤルと内蔵ステートスコープで血圧を読み取ります。金属リング付きのカフは装着が楽です。ただし、長期間の使用で機械的な摩耗が起こりやすく、聴覚に不安がある人には不向きです。
その他のタイプ
指や手首に装着するタイプは精度が低く、医師は使用を推奨しません。スーパーマーケットや薬局に設置されている無料測定ブースもありますが、定期的なメンテナンスが行われていないと誤差が出やすいです。利用前に診療所で測定した数値と比較し、差が少なければ信頼できると判断できます。
注意点
高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれ、症状がなくても心臓や血管にダメージを与えます。米国心臓協会によると、1995年から2005年にかけて高血圧による死亡率は25.2%上昇しました。定期的な自宅測定で早期発見・管理が重要です。
