血圧を下げるための実践的ヒント
塩分の摂取を見直す
医師が最もよく勧めるのは食塩の削減です。ただし、目に見える塩だけでなく、加工食品に含まれるナトリウムにも注意が必要です。レトルト食品、缶詰、ファストフード、加工肉(ホットドッグ、ハム、ソーセージ)や漬物・燻製食品はナトリウムが多く含まれます。できるだけ新鮮な食材を選び、食塩の代わりにハーブやスパイスで味付けしましょう。
食事全般の改善
体重が増えると心臓への負担が大きくなり、血圧が上がりやすくなります。短期間の極端なダイエットより、長く続けられる小さな変化が効果的です。低脂肪食品への切り替えや、適量を心がけること、食物繊維を多く摂ることで満腹感が得られ、消化負担も軽減します。
血圧を下げるのに役立つ栄養素として、カルシウム、マグネシウム、カリウムがあります。これらは新鮮な果物・野菜、ナッツ、乾燥豆、全粒穀物に豊富に含まれます。
カフェインの摂取も控えめに。コーヒーや紅茶だけでなく、炭酸飲料やチョコレート、風邪薬(例:Dristan、Excedrin)にも含まれます。1日3杯以下に抑えることを目安にしましょう。
適度な運動
運動は血圧に二重の効果があります。体重減少による血圧低下と、血液循環の改善・酸素供給の増加で心臓への負担が軽くなります。週にほぼ毎日、30分程度の有酸素運動(自転車、ウォーキング、水泳など)を目指しましょう。
