高血圧の症状と兆候

血圧とは、血液が血管壁に及ぼす圧力のことです。通常、血圧は 120/80 mmHg(上の 120 が収縮期血圧、下の 80 が拡張期血圧)とされていますが、これを超えると高血圧(ハイパーテンション)と呼ばれます。高血圧の多くは原因不明(特発性)ですが、遺伝や年齢、肥満などがリスク要因とされています。米国心臓協会によれば、全症例の 90〜95% が特定の原因なしに発症します。

頭痛

高血圧の代表的なサインのひとつが頭痛です。特にこめかみや目の上部に鈍い痛みを感じることが多く、部位は一定ではありませんが、頻繁に起こります。

息切れ・呼吸困難

高血圧の人は息切れや呼吸が浅くなることがあります。夜間や運動時に症状が悪化しやすく、血圧が上がることで全身への血流が低下し、肺への酸素供給が不十分になることが原因と考えられます。

倦怠感・疲労感

安静にしていても疲れやすいと感じることがあります。身体を動かすとさらに疲労が増し、日常生活に支障をきたすこともあります。

視力低下(かすみ目)

血圧が高いと目の血管に十分な血液が届かず、視界がぼやけることがあります。これが続くと、視力障害や目の疲れを感じやすくなります。

その他の一般的な症状

吐き気、嘔吐、鼻血、めまい、集中力低下、混乱なども高血圧のサインとして報告されています。これらの症状が頻繁に現れる場合は、医師の診断を受けることが重要です。

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