成人の正常血圧とは

概要

血圧は診察時に測定され、収縮期血圧(上の数値)と拡張期血圧(下の数値)で表されます。心臓が血液を送り出すときが収縮期、次の拍動までの間が拡張期です。

変動要因

診察室で一度測定するだけでなく、血圧は1日のうちに数ポイント変動します。より正確な平均値を得るには、同日複数回測定することが推奨されます。

前期高血圧

従来の「正常」血圧とされていた120/80 mmHgは、現在では前期高血圧に分類されます。収縮期が120〜139 mmHg、拡張期が80〜89 mmHg が該当します。

重要性

成人の血圧を正常範囲に保つことは、心疾患や循環器系障害、脳卒中のリスク低減に直結します。

留意点

ストレス、緊張、過剰なカフェイン摂取、激しい運動などは一時的に血圧を上昇させます。普段は正常でも、こうした状況下では数値が上がることがあります。

予防策

規則的な運動とバランスの取れた食事は、血圧上昇を防ぐ基本です。塩分の過剰摂取を控え、体重管理を行いましょう。

治療法

前期高血圧の場合は生活習慣の改善が中心です。血圧がさらに上昇した場合は、医師の指導のもと薬物療法や定期的な血圧モニタリングが必要になります。

高血圧 - 関連記事