痛み止めは血圧を上げる可能性がありますか?
痛み止めの種類によっては血圧を上昇させることがあります。以下に主な薬剤とその作用機序を紹介します。
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
アスピリン、イブプロフェン(Advil、Motrin)、ナプロキセン(Aleve)などのNSAIDsは、腎臓でナトリウムと水分の再吸収を促進し、体内に余分な液体がたまります。その結果、血圧が上昇することがあります。また、血圧を下げる働きのあるプロスタグランジンI2の生成を抑制することも報告されています。
オピオイド系鎮痛薬
コードイン、オキシコドン(OxyContin)、モルヒネなどのオピオイドは、交感神経系の活動を高め、体液貯留を引き起こすことで血圧を上げることがあります。
筋弛緩剤
シクロベンザプリン(Flexeril)などの筋弛緩剤も、血圧上昇の副作用が報告されています。
注意点
血圧への影響は個人差が大きく、同じ薬でも人によっては変化が見られないこともあります。痛み止めを使用中で血圧が気になる場合は、必ず医師に相談してください。
