血糖値が体に与える影響とは
血糖値が体に与える影響
血糖(グルコース)は体の主要エネルギー源で、食事から取り込み血流で細胞へ運ばれます。血糖値が高すぎる、あるいは低すぎると健康にさまざまな悪影響が出ます。
高血糖(ハイパーグリセミア)
インスリンの分泌不足やインスリン抵抗性が原因で血糖が上昇します。主な症状は以下の通りです。
- のどが渇く
- 頻尿
- 食欲増進
- 倦怠感
- 視力のぼやけ
- 傷の治りが遅い
- 手足のしびれやチクチク感
低血糖(低血糖症)
食事不足、過度の運動、インスリン過剰投与などで血糖が低下します。主な症状は次の通りです。
- 震え
- 発汗
- 空腹感
- イライラ
- 混乱
- めまい
- 意識喪失
高血糖の長期的影響
- 心疾患
- 脳卒中
- 腎不全
- 網膜障害(失明リスク)
- 神経障害
- 足潰瘍
- 切断(切足)
低血糖の長期的影響
- けいれん
- 脳障害
- 昏睡
- 死亡リスク
血糖コントロールのポイント
健康的な食事、定期的な運動、ストレス管理が基本です。必要に応じて医師と相談し、薬物療法も検討してください。
血糖を安定させる具体的な方法
- 野菜・果物・全粒穀物を中心としたバランスの良い食事
- 加工食品、甘い飲料、飽和脂肪の過剰摂取を控える
- 週に5〜6回、1日30分以上の有酸素運動を行う
- ヨガや瞑想、深呼吸などでストレスを軽減する
- 十分な睡眠を確保する
- 定期的に血糖値を測定し、変化を記録する
- 医師と相談し、必要なら薬を使用する
これらを実践すれば、血糖値を適正に保ち、重篤な合併症のリスクを大幅に下げられます。
