先天性甲状腺機能低下症とは何ですか?
先天性甲状腺機能低下症とは
先天性甲状腺機能低下症は、生まれた時から甲状腺が十分に機能せず、代謝を調節するホルモンが不足する状態です。甲状腺は首の前側にある小さな内分泌腺で、体内のエネルギー消費や成長に深く関わっています。
主な症状
- 成長遅延
- 知的障害(重度の場合は精神遅滞)
- 言語発達の遅れ
- 聴覚障害
- 視覚障害
- 心臓疾患(心拍数低下や心拡大)
診断と治療
出生後すぐに行う新生児スクリーニングで早期に発見できることが多く、診断が確定したら直ちに甲状腺ホルモン補充療法を開始します。適切な用量で治療を続ければ、発達遅延やその他の合併症を防ぎ、通常の成長・発達が期待できます。
早期の診断と継続的な治療が、長期的な予後を大きく左右します。
