吐き気を抑えるにはどうすればいいか

乗り物酔いによる吐き気

  • 市販の抗吐き気薬として最も知られているのは、ドラマミン(ジメンヒドリナート)です。クウェルズやトラベルカームといった薬も出発前に服用すると効果的です。シーベンドはツボ刺激で吐き気を和らげるグッズとして利用できます。

妊娠による吐き気(つわり)

  • 強い吐き気が続く場合は産科医に相談し、抗吐き気薬の処方や脱水状態のチェックを受けましょう。水分は1日10〜12杯を目安に摂取し、電解質補給が必要なときはスポーツドリンクを活用してください。市販のシーベンドはツボ刺激で症状緩和に役立ちます。クラッカーやトーストを少量ずつ食べる、横になって休むといったシンプルな対策も有効です。薬の使用は必ず医師と相談してください。

食中毒による吐き気

  • 食中毒では脱水が急速に進むことがあります。まずは氷のかけらや氷チップをなめて、徐々に透明な液体(例:経口補水液やスポーツドリンク)に慣らしましょう。医師は抗吐き気薬を処方したり、サルモネラなどの検査を行うことがあります。

片頭痛による吐き気

  • 片頭痛に伴う吐き気は、医師の処方が必要です。代表的な薬剤はフェネルガン、トラジン、コンパジン、ティガン、レグランなどがあります。これらは眠気やめまいを引き起こすことがあるため、機械操作や運転は避けてください。

インフルエンザによる吐き気

  • 自宅療法としては、氷チップやジンジャーエール、フラットな7‑UP、クラッカーなどを少量ずつ摂取すると楽になります。市販の抗吐き気薬はドラマミンが唯一です。吐き気が長引き、嘔吐が続く場合は医療機関に連絡し、必要に応じて処方薬を受け取りましょう。

その他の吐き気

  • 胃や腹部の痛み、胸部や背中の痛みを伴う吐き気は、重篤な疾患のサインです。すぐに医師の診察を受けてください。過食が原因の場合は、アルカセルダーやペプトビスマルが一時的に症状を和らげます。二日酔いにはアルカセルダーやスポーツドリンクが有効です。化学療法による吐き気は、がん治療と併用する専用の抗吐き気薬が必要で、自己判断での対処は危険です。

疾患 - 関連記事