髄膜炎の歴史的事実
髄膜炎は脳や脊髄を覆う膜の感染症で、ウイルスや細菌が原因となります。主な症状は首のこり、頭痛、光過敏、発熱です。
最初のアウトブレイク
1805年、スイス・ジュネーヴで最初の記録されたアウトブレイクが発生しましたが、当時は原因菌を特定できませんでした。
細菌の同定
髄膜炎球菌(Neisseria meningitidis)は1887年に初めて同定されました。現在では12の血清型が知られています。
近年の大規模アウトブレイク
1996年、アフリカで大規模なアウトブレイクが発生し、25万件以上の報告と2万5千人の死亡が確認されました。
ワクチンと治療
1978年に初の髄膜炎予防ワクチンが導入されました。また、1940年代中頃からはペニシリンが治療薬として使用され始めました。
歴史的な死亡率
20世紀初頭は死亡率が75〜80%と非常に高く、現在は菌株により5〜20%にまで低下しています。
