カンジダ・アルビカンスの治療法

概要

カンジダ・アルビカンスは口腔、消化管、膣などに常在する酵母です。通常は無害ですが、増殖すると膣や陰茎、腋窩、口腔などの粘膜や湿った皮膚に感染します。増殖は湿度の高い環境、タイトな衣服、衛生状態の悪さ、炎症性皮膚疾患などが原因です。乳児ではよだれかぶれの原因になることもあります。

抗真菌薬

  • ナイスタチン:処方薬で、錠剤・液体・トローチ(経口)や膣用クリーム、皮膚用粉末・軟膏として使用します。主な副作用はかゆみ、刺激感、灼熱感です。
  • ケトコナゾール:血流、皮膚、爪に広がる真菌感染に用いられる処方薬です。真菌の増殖を抑制します。錠剤は1日1回服用し、クリームやシャンプーは皮膚やフケの原因となる真菌に使用します。

サプリメント

  • カプリル酸:市販のサプリで錠剤やカプセルで摂取します。ココナッツや母乳に自然に含まれます。副作用は吐き気や下痢です。
  • にんにく:天然の抗真菌成分アリシンを含み、カンジダの増殖を抑えます。にんにくは丸ごと、粉末、カプセルで摂取できますが、無臭カプセルは効果が不明です。アリシンがにんにくの匂いの原因でもあります。

有益菌(善玉菌)

  • 乳酸菌(ラクトバシラス・アシドフィルス):消化管内のカンジダ過剰増殖を抑えるのに役立ちます。抗生物質は善玉菌も殺すため、腸内フローラが乱れ免疫が低下します。ヨーグルトやサプリで摂取でき、健康食品店や薬局で入手可能です。

必須脂肪酸

  • 食事で摂取しにくい必須脂肪酸(EFA)は、ホルモン(プロスタグランジン)合成に必要です。オメガ3・オメガ6のサプリや、オメガ6が豊富なプリムローズオイルで補給できます。

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