左下腹部の痛みと吐き気の原因と対処法
左下腹部の痛みと吐き気は、さまざまな疾患や感染症が原因となります。医師は症状の経過や外傷、発熱、妊娠の有無などを確認し、原因を特定します。痛みや吐き気が持続・悪化する場合は、速やかに受診してください。
主な原因
排卵痛(ミッテルシュレッツ)
排卵時に一時的に起こる腹部の痛みで、軽い吐き気を伴うことがあります。
クローン病
慢性的な消化器疾患で、下部左側の腹痛、下痢、吐き気が現れます。
憩室炎
大腸の憩室が感染すると、左下腹部の痛み、発熱、吐き気が出ます。
膀胱炎
膀胱の感染により、排尿時の痛みや頻尿、左下腹部の痛み、吐き気が生じ、抗生物質で治療します。
腎盂腎炎(腎臓感染)
尿路から細菌が腎臓に上がり感染すると、背部・左下腹部の痛み、頻尿・排尿痛、発熱、吐き気・嘔吐が起こります。
子宮外妊娠
受精卵が子宮外に着床し、生命に関わる危険があります。左下腹部の激しい痛みと吐き気が主症状です。
がん(大腸・膀胱・子宮・卵巣・卵管・腎臓)
これらの臓器のがんは、左下腹部の痛み、吐き気、腫れ、出血などの症状を引き起こすことがあります。
上記のような症状がある場合は、早めに医療機関で診断を受け、適切な治療を開始しましょう。
