アプラキアの見分け方
アプラキアとは
アプラキアは、言語を話す際に必要な運動制御がうまく働かず、一般的な話し方ができなくなる障害です。主に子どもが周囲の話し方を真似しようとする時期に顕在化します。以下のような共通したサインが見られるため、早期に識別することが可能です。
診断のポイント
- 基本的なコミュニケーション手段の観察
2歳を過ぎても、うなり声や指差しだけで意思表示をしようとする場合、アプラキアの可能性があります。 - 食事中の口の動き
食事の際に口を開閉したり唇を舐める動作はできても、食事以外で同様の口の動きを見せない場合は注意が必要です。 - 発音できる子音の範囲
b、m、p、t、h など限られた子音は発音できても、他の子音は発音できないことがあります。 - 文字と単語の組み立て能力
アルファベットの個々の文字は問題なく発音できても、文字を組み合わせて単語を作るのが困難です。 - コミュニケーションへの反応
相手の言葉は理解できても、自分から言葉で返すことが難しいです。 - 母音の使用状況
母音の発音は比較的スムーズで、母音だけで意思表示を試みることが多いです。 - 突発的に現れる単語やフレーズ
突然はっきりとした単語が出てくるものの、促されても再現できないケースがあります。
