感染創を持つ居住者への対策は?
標準予防策
感染創に接触する際は、必ず手袋、ガウン、マスクなどの個人防護具(PPE)を着用します。
手指衛生
住人や創、汚染された表面に触れる前後に、石鹸と水で手をしっかり洗うか、アルコールベースの手指消毒剤を使用します。
創傷管理
ドレッシング交換や創処置は滅菌手袋を使用し、処方された消毒液で創部と周囲の皮膚を清拭します。滅菌ドレッシングは指定の生物学的危険物容器に廃棄します。
隔離
可能であれば、同様の感染を持つ居住者と同室、または個室に配置し、不要な来訪者や出入りを制限します。
バイタルサインの観察
体温、脈拍、呼吸数などを定期的に測定し、発熱や頻脈など感染の兆候をチェックします。
抗生物質投与
医師の指示通りに抗生物質を投与し、創が治癒していても治療コースを最後まで完了させます。
感染サインのモニタリング
創の色、滲出液、臭いの変化を観察し、悪化の兆候があれば速やかに報告します。
教育
居住者と家族に感染の概要、治療法、感染防止策の重要性を説明し、協力を促します。
環境清掃
ベッドサイドテーブル、ベッドレール、医療機器など、居室内の表面や機器を適切な消毒剤で定期的に清掃・消毒します。
フォローアップケア
医師の指示に従い、創評価や定期診察を継続し、感染が完全に解消するまで管理します。
アウトブレイク防止
疑いまたは確認された感染例は速やかに保健当局へ報告し、指示に従って集団感染防止に努めます。
