脱力感と疲労の原因
脱力感と疲労感は似ているようで異なる症状です。脱力感は身体的な力の低下、疲労感はエネルギー不足や倦怠感を指します。過度の負荷や急性・慢性疾患、薬の副作用などさまざまな要因で起こります。長期間続く場合は医師の診断が必要です。
過度の負荷
身体を短時間で過度に使うと、筋肉が疲労し脱力感が生じます。長時間のハイキングやサイクリング、ランニングなどの激しい運動後に起こりやすく、休息すれば数日で回復します。
急性疾患
風邪やインフルエンザ、単核球症、貧血などの短期間の感染症や疾患は、体力を消耗させ脱力感や倦怠感を引き起こします。症状が治癒すれば自然に回復します。
慢性疾患
甲状腺機能低下症や副腎機能障害、冠動脈疾患、心不全、糖尿病、代謝異常、腎臓・肝臓疾患など、長期にわたる重篤な病気でも脱力感や疲労感がみられます。治療により改善できる場合もありますが、症状が持続することがあります。
薬の副作用
コレステロール低下薬や一部の抗うつ薬など、一部の医薬品は脱力感や倦怠感を副作用として引き起こすことがあります。個人差があるため、疑いがある場合は医師や薬剤師に相談してください。
