閉経期に現れる頻脈の症状と対策
頻脈の影響
心拍が速くなると、心臓の効率が低下し、心筋への血流が減少します(Medical News Today)。
正常な安静時心拍数
成人の安静時の正常な心拍数は1分間に80〜100回です。頻脈がある場合、心臓の上下室が通常より速く拍動していることを意味します。
頻脈がもたらすリスク
頻脈は酸素不足の心筋細胞が死滅し、結果として心筋梗塞のリスクを高めます。
専門家の見解
クリーブランド・クリニックによると、閉経前期(更年期前)のエストロゲン産生が減少すると、女性の心拍数が上昇し、洞性頻脈(sinus tachycardia)を引き起こすとされています。
閉経と心臓症状
エストロゲンがさらに低下すると、胸痛、動悸、不整脈、さらには悪夢などの症状が現れることがあります。
ホルモン補充療法(HRT)と心血管リスク
クリーブランド・クリニックが参照する「HERS(Heart and Estrogen Replacement Study)」の結果によれば、ホルモン補充療法は心血管イベントの減少にはつながらず、むしろ血栓(血栓塞栓症)のリスクを増加させる可能性があります。
