副腎が過活動になる原因とは?

副腎は皮質と髄質の二つの部分から構成され、皮質はストレス応答や血糖・血圧の調整、髄質はアドレナリンの分泌を司ります。さまざまな要因で副腎が過剰に働くことがあり、以下に主な原因を紹介します。

危険な状況(ストレス)

生命に関わる危機的状況では、髄質が大量のアドレナリンを放出し、反応速度・筋力・エネルギーが一時的に高まります。これが「闘争・逃走」反応です。

過度の運動

高強度のトレーニングは神経からの信号で副腎にアドレナリン産生を促し、身体が負荷に耐えられるようサポートします。

刺激物の摂取

カフェイン、グアラナ、エフェドラ、砂糖、処方薬の覚醒剤、アルコール、さらにはコカインやヘロインといった違法薬物も副腎を活性化させ、エネルギーの急上昇や多幸感を引き起こします。

腫瘍

副腎皮質に発生する癌性腫瘍はコルチゾールの過剰分泌を、髄質の腫瘍であるフェオクロモサイトーマはアドレナリンの過剰放出を引き起こすことがあります。

副腎不全の前段階

副腎が機能不全に陥る直前に、一時的にホルモン分泌が増加する「過活動期」が現れます。この段階で過剰ホルモンが放出された後、徐々に機能が低下します。

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