グルコース耐性(インスリン抵抗性)改善ダイエット
グルコース耐性ダイエットとは
米国国立糖尿病情報センター(NDIC)によると、グルコース耐性(インスリン抵抗性)は、糖尿病になる前段階で、インスリンへの感受性が低下し、血糖を適切に処理できなくなる状態です。多くの場合糖尿病へ進行しますが、食事療法で感受性を正常に戻すことが可能です。
実践すべき食事のポイント
- 炭水化物は「低炭水化物」ではなく「炭水化物制限」し、血糖に与える影響が小さいものだけを選びます。具体例は野菜、全粒穀物、果物などの緩やかに消化される炭水化物です。白粉、小麦粉、砂糖、アルコール、加工食品などの急速に血糖を上げる炭水化物は避けましょう。
- 飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の摂取を減らし、主に不飽和脂肪酸を選びます。例:アーモンド、くるみ、ヒマワリの種、各種オイルなど。
- 1食につき必ず「野菜または果物(または全粒穀物)」「たんぱく源(肉・魚・乳製品など)」「少量の不飽和脂肪」を組み合わせます。
体重管理と実践のコツ
- 体重を減らすことは血糖感受性改善に最も効果的です。食事日記やアプリで1日の摂取カロリーを記録し、目安として2000kcal前後に設定します。1週間に0.5~1kgの減量を目指し、毎週同じ時間帯(通常は朝食前)に体重を測定しましょう。
- 体重が減少しない場合は、1日の摂取カロリーを200kcal程度減らすことで、減量が再開しやすくなります。
上記の食事と体重管理を継続すれば、グルコース耐性を改善し、糖尿病予防につながります。
