定義

冗長結腸とは、結腸が本来の長さを超えて伸び、場合によってはねじれるほどに長くなった状態を指します。

発生原因・遺伝性

冗長結腸はまれな疾患ではなく、遺伝的要因が関与するとされています。長い指先を持つ人がいるように、結腸が長くなる体質も存在します。

診断方法

主にX線検査やバリウム造影、CTスキャンを用いて確認します。多くの場合、他の疾患を調べている際に偶然発見されます。

主な症状

冗長結腸自体は無症状であることが多いですが、便秘や稀に腹部の痙攣・痛みを伴うことがあります。便秘が重度の場合は、外科的治療が検討されます。

治療法

症状が顕著な場合、外科手術によって余分な結腸部分を切除し、必要に応じてねじれを解消します。手術以外の対処としては、食物繊維の増加や水分摂取の促進による便通改善が推奨されます。