子どもの慢性副鼻腔炎の問題

副鼻腔は子どもの頭蓋内にある空洞で、粘膜で覆われ鼻腔とつながっています。これらの空洞が閉塞したり、液体がたまったり、腫れや赤み、刺激感が出ると、副鼻腔炎と診断されます。

タイプ

  • 副鼻腔炎は急性と慢性に分かれます。急性副鼻腔炎は数週間続くことが多く、慢性の場合はそれ以上長期間続くことがあります。

症状

  • 急性・慢性ともに咳、発熱、倦怠感、頭痛、鼻水や鼻づまりなどの症状がありますが、慢性の場合は症状が軽度で持続的です。

診断

  • 小児科医による診察で急性副鼻腔炎は確認できます。慢性副鼻腔炎の診断には、ボストン小児病院が示すようにCTスキャンによる副鼻腔の画像検査が一般的です。

治療

  • 急性の場合は抗生物質で比較的容易に治療できますが、慢性の場合は手術や長期的な薬物療法が必要になることがあります。スタンフォード大学医学部の小児科臨床教授アラン・グリーン博士は「アレルギーや刺激物への対策が副鼻腔炎の頻度・期間・重症度を減らす鍵」と述べています。

予防・対策

  • グリーン博士は、母乳育児が子どもの副鼻腔炎発症率を低下させる可能性があると指摘しています。

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