骨減少症と骨粗鬆症の違い
前駆症状(骨減少症)
骨減少症は骨粗鬆症の前段階とされ、骨密度測定(BMD)でTスコアが‑1.0~‑2.5の範囲にある場合に診断されます。Tスコアが‑2.5未満になると骨粗鬆症へ進行します。
原因
30歳頃から骨の再吸収が新たな骨形成を上回り、骨密度が低下します。加齢に加えて、白人やアジア系、運動不足、家族歴があるとリスクが高まります。
症状
骨減少症は自覚症状がなく、痛みや変化は感じられません。そのため、30歳以降は特にリスクが高い人は医師の診断を受けることが推奨されます。
治療
カルシウムは骨形成に不可欠です。牛乳やヨーグルトなどの乳製品の摂取を積極的に行い、必要に応じて医師の処方するカルシウムサプリメントやビタミンDを併用します。
予防
定期的な運動、禁煙、過度な炭酸飲料やアルコールの摂取を控えることが、骨減少症・骨粗鬆症の予防に有効です。
