循環系の問題が示すサイン
循環系のトラブルは高血圧、末梢疾患、静脈瘤などさまざまな要因で引き起こされます。代表的な症状を把握しておくことで、早期に医師の診察を受け、重篤化を防ぐことが可能です。
痛み
酸素供給が不足すると、特に手足に鋭い痛みや鈍いずきずきした痛みが現れます。階段を上るなど体重をかけたときに足に重さや圧迫感を感じることが多いです。
神経の異常感覚
血管が狭くなる・膨らむことで神経が圧迫され、しびれ、チクチク感、脱力感が出ます。血流が著しく低下すると、手足が冷たくなり、青紫色や暗赤色に変色することもあります。
心臓に関わる症状
心筋への血流が途切れると、肩や首の痛み、胸部の圧迫感、めまい、動悸、吐き気、発汗などが現れます。狭心症は一過性ですが、心筋梗塞の場合は痛みが持続します。
静脈瘤
長時間立ち仕事をしている人に多く見られます。弁の機能不全で血液が逆流し、静脈が拡張・肥厚します。脚や膝周りに青紫色の浮き出た血管が見え、重さや痙攣感を伴う痛みが生じます。
動脈硬化(アテローム性動脈硬化)
血管が狭く・詰まることで酸素供給が阻害されます。心臓の血管が詰まると胸部の圧迫感、四肢のしびれ・痛み、言語障害や歩行困難などが起こります。脳への血流が減少すれば、言語障害や体の一部の脱力が見られます。
