チルブレイン(凍瘡)とは?
チルブレイン(凍瘡)は、極寒にさらされた皮膚が急激に温められたときに起こる血管の反応です。寒冷により血管が収縮し、急激な温暖化で血管が拡張すると炎症が生じ、チルブレインが発生します。
症状(外観)
チルブレインができると、患部の皮膚が強いかゆみと赤みを伴います。場合によっては青紫色になり、あざのように見えることもあります。痛みや腫れ、圧迫感を感じることがあり、乾燥するとひび割れが生じ、感染リスクが高まります。主に足の指先に現れますが、顔や指にも起こります。
原因・リスク要因
寒冷に曝露することが直接的な原因です。女性に多く、血行不良や血管が圧迫される状態(例:きつい靴)でも発症しやすくなります。
治療法
かゆみにはステロイド系外用薬が有効です。血管拡張薬(例:ニフェジピン)も処方されます。皮膚が破れている場合は清潔に保ち、バシトラシンなどの軟膏で感染を予防します。感染が疑われるときは医師の指示で抗生物質を使用します。
予防策
寒冷環境では適切な防寒具(手袋、厚手の靴下)を着用し、外出時間を短くします。カフェインや血管収縮作用のある鼻炎薬、ダイエットサプリなどは避けましょう。
医師の診察が必要な時
通常は自然に改善しますが、数日経っても熱や寒気が続き、膿が出るなど皮膚が化膿している場合は感染の可能性があります。また、強い痛みが続く、2週間以上改善しない場合は受診してください。
