孔狭窄(フォラミナル狭窄)とは?
孔狭窄と中心性狭窄の違い
脊柱管狭窄症は、脊髄や神経根が圧迫される状態です。主に2つの形態があります。中心性狭窄は脊柱管全体が狭くなることで、孔狭窄は神経根が通る椎間孔(フォラミナ)が狭くなることを指します。
症状
初期症状は腰痛や頚部痛で、進行すると歩行障害が現れます。足や太もも、足底、臀部の痛みやしびれ、さらには排尿・排便障害が生じることがあります。
診断方法
MRIやCT(コンピュータ断層撮影)が最も有効で、狭窄の部位や程度、変性の進行度を正確に評価できます。
外科的治療
症状が重い場合は椎弓切除術(ラミネクトミー)を行い、脊柱管の「屋根」を除去して圧迫を軽減します。多くの場合、脊椎の安定性を保つために脊椎固定(脊椎融合術)と併用されます。
再発リスク
椎弓切除術後は、切除部位に癒着組織が形成され、再び神経が圧迫される可能性があります。そのため、術後の経過観察とリハビリテーションが重要です。
