慢性前立腺炎の主な症状と対処法
慢性前立腺炎は、膀胱の下にあるくるみ大の前立腺が炎症を起こす疾患です。前立腺は精液の成分をつくる重要な臓器で、症状は3か月以上続くか、繰り返し現れることが「慢性」と呼ばれる基準です。主な症状は炎症による痛みや不快感です。
痛み
- 最も一般的な症状は会陰部(陰茎と肛門の間)の痛みです。痛みは鼠径部や骨盤、時には陰茎・精巣、腰部、腹部にまで広がります。
排尿障害
- 排尿時の灼熱感や刺すような痛み、頻尿、尿が出にくいといった症状が現れます。
射精時の痛み
- 射精時に急に痛みや違和感を感じ、射精後すぐに軽減することが多いです。痛みの強さは個人差があります。
治療法
- まずは疼痛緩和が中心です。α遮断薬は排尿障害を改善し、抗炎症薬は炎症を抑えます。必要に応じて前立腺マッサージを行い、筋緊張を緩和することもあります。
無症状前立腺炎
- 症状が出ない場合でも、定期検診や他の検査で炎症が見つかることがあります。
