アキレス腱炎と上手に付き合う方法
アキレス腱炎は、足の裏からかかとを通り、ふくらはぎまで続く太い腱が炎症を起こす状態です。ランナーや中年のアスリートだけでなく、長時間立ち仕事をしている人にも起こりやすいです。手術が難しい場合でも、以下の方法で痛みを軽減できます。
日常生活で実践できる5つのポイント
- 足元に適した靴を選ぶ
ややヒールがあるしっかりとした靴を履くと、腱への伸張が抑えられます。柔らかい底の靴は腱に負担をかけやすく、痛みが増す原因になります。女性は木製やコルク製のウエッジヒール、男性はややヒールのあるビジネスシューズが適しています。 - 活動をこまめに切り替える
座る作業と立つ作業を交互に行い、同じ姿勢を長時間続けないようにします。長時間同じ姿勢でいると炎症が悪化し、朝起きたときに歩きにくくなることがあります。 - 鎮痛・抗炎症薬を正しく使う
イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を服用して痛みを和らげます。過剰摂取は避け、用法・用量を守ってください。 - 冷却と温熱を交互に行う
就寝前に足首に氷嚢を10分間当て、その後温熱パッドで10分、最後に再び氷嚢で10分行うと血流が調整され、腫れと痛みが軽減します。 - こまめにストレッチする
階段を上がるときはつま先で踏み、足首を伸ばす意識を持ちます。また、壁に手をついて片足を後ろに伸ばすストレッチや、膝を曲げて足裏を床につけた状態での軽い伸ばしも効果的です。
