ふくらはぎ筋肉の損傷診断

ふくらはぎの筋肉は、各脚の後方下部に位置する大きな骨格筋です。つま先を下に押し下げる働きを持ち、歩行・走行・ジャンプに不可欠です。凹凸のある地面での歩行や走行、歩幅の乱れ、過度の荷重などで損傷することがあります。

損傷の重症度

  • クラス1(軽度):筋線維の約10%が損傷。軽い刺すような痛みが数日で鈍い痛みとこわばりに変わります。
  • クラス2(中等度):筋線維の最大90%が損傷。歩行時に痛みが増し、局所的な炎症と徐々に現れる青あざが特徴です。
  • クラス3(重度・完全断裂):筋全体が断裂。激しい痛みで筋肉を曲げられず、ふくらはぎが膝側に向かって「しぼむ」ように見えます。

R.I.C.E.(応急処置)

R.I.C.E.(Rest=安静、Ice=氷冷却、Compression=圧迫、Elevation=挙上)は、ふくらはぎの損傷に対する基本的な処置です。患部にすぐ氷を当てることで内部出血を止め、さらなる損傷を防ぎます。

リハビリテーション

靴の中にヒールパッドを入れて足首を少し持ち上げると、筋肉への負荷が軽減されます。左右の靴両方に装着し、歩行時のバランスを保ちましょう。また、圧迫バンドで脚を巻くことで腫れを抑え、内部出血を防止します。

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