笑顔を作るのに17の筋肉が必要だと言われていますが、43は別のことを指すのでしょうか?
笑顔に関わる筋肉の実態
「笑顔を作るには17本の筋肉が必要」とよく言われますが、これは完全に正確ではありません。実際には、笑顔の種類や強さ、個人差により関与する筋肉の数は変わります。
本物の笑顔(デュアル・スミル)に働く筋肉
自然な笑顔では、主に以下の約12本の顔面筋が同時に動きます。
- 大頬骨筋(Zygomatic major)と小頬骨筋(Zygomatic minor)― 口角を上げる
- 眼輪筋(Orbicularis oculi)― 目元をしわくちゃにし、目が細まる
- その他、口輪筋、頬骨筋、額筋などが補助的に関与
これらの筋肉が協調して働くことで、目にも口にも温かみのある本物の笑顔が生まれます。
「43本の筋肉」は何を指すのか?
顔の表情全般に関わる筋肉は約43本とされていますが、特定の表情や動作に対して「43本の筋肉が必要」という具体的な根拠はありません。単に顔面全体の筋肉数を示す数字であり、笑顔に直接結びつくものではありません。
要するに、笑顔に必要な筋肉は約12本であり、17本や43本という数字は誤解や過大評価に過ぎません。
