背中の筋肉裂傷のリハビリテーション方法
はじめに
背中の筋肉が過度に伸ばされたり裂けたりすると、筋肉裂傷(背部筋肉の損傷)と呼ばれます。筋繊維が損傷し、痛みや可動域の制限が生じます。過度の使用、誤った動作、転倒やねじれなどが原因です。リハビリには適切な医師の診断と時間、根気が必要で、医師は通常、安静を勧めますが、患者自身でもできる対策があります。
必要なもの
- 抗炎症薬
- 鎮痛薬
- 氷嚢(アイスパック)
- 温熱パッド
リハビリ手順
初期段階では、抗炎症薬、コデイン、筋弛緩剤などを服用します。処方は担当医に相談してください。
筋肉裂傷後はできるだけ安静にし、数日間は動かさないようにします。十分な休養が取れたらリハビリを開始します。
氷をタオルで包み、1回15分程度を4時間ごとに行います。炎症が強い初期数日間はこの冷却が効果的です。(循環障害や神経疾患がある方は医師の指示のもとに行ってください)
炎症が落ち着いたら(4〜5日後)温熱療法に切り替えます。温熱パッドを同様に15分程度、数時間ごとに使用します。温熱療法開始後に軽いリハビリを始められます。
十分な水分を摂取し、体内の老廃物を排出しましょう。
医師の許可が出たら、やさしいストレッチから開始します。まずは可動域を広げ、筋肉をゆっくりと伸ばすことが目的です。
徐々に負荷を上げたエクササイズに移行します。痛みを感じたらすぐに中止し、再度安静を取ります。無理のない範囲で少しずつ進めましょう。
リハビリは個人差がありますので、体調に合わせて調整してください。
