首の筋肉の緊張を和らげる方法
首にも全身と同様に筋肉があります。これらの筋肉が不自然に急激に引っ張られると、首の捻挫(首の筋肉の緊張)が起こります。アスリートでなくても、日常のちょっとした動作で首の筋肉が予期せぬ負荷を受けると、数日後や数週間後に症状が現れることがあります。
薬剤での対処
痛みやこわばりがある場合、イブプロフェン、ナプロキセンナトリウム、アスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)を服用すると、炎症を抑えて筋肉の可動域が回復しやすくなります。ただし、長期間の使用は肝臓や腎臓に負担をかけるため、用法・用量を守ってください。
温冷療法
冷却と温熱を交互に行うことで、腫れや炎症を抑えつつ筋肉をリラックスさせることができます。メイヨークリニックは、1日数回、20〜30分程度の冷湿布を行うことを推奨しています。その後、温熱パッドで筋肉を温めると血流が促進され、回復が早まります。重度の捻挫の場合、完全に痛みが取れるわけではありませんが、症状の軽減には有効です。
首のストレッチ・エクササイズ
適度な運動は血行を促進し、筋肉の回復を助けます。以下のエクササイズをゆっくりと行いましょう。
- 首の回旋:ゆっくりと左右に首を回す。
- 側屈:耳を肩に近づけるように横に倒す。
- 顎引き(チン・タック):顎を胸に引き寄せる。
- 肩甲骨締め:肩甲骨を背骨側に寄せる。
実施中に腕や手にしびれや異常を感じたら、すぐに中止し、次の日に再挑戦してください。
