持続的な筋肉痙攣を表す医学用語は?
破傷風(テタヌス)とは
持続的な筋肉痙攣を指す医学用語は「破傷風」(英語: tetanus)です。破傷風は、土壌や動物の糞便に常在する嫌気性菌 Clostridium tetani が産生する毒素によって引き起こされます。傷口から菌が体内に侵入し、毒素が神経系に作用することで、激しい筋肉の収縮や硬直が起こります。
主な症状
- 顎が硬直し、口が開けにくくなる「ロックジョー」
- 首や背中の筋肉の硬直
- 嚥下困難(飲み込みにくさ)
- 全身の激しい筋肉痙攣や疼痛
治療と対策
破傷風の治療は、早期の抗毒素投与と抗生物質による感染制御が中心です。さらに、呼吸管理や筋肉の緊張を和らげる鎮静剤、疼痛管理などの支持療法が行われます。
予防としては、破傷風ワクチンの定期接種が最も効果的です。特に深い傷や汚れた傷ができた場合は、ワクチン接種の有無を医師に確認しましょう。
