不随意筋は体のどこにありますか?

不随意筋(平滑筋)は自律神経系によって制御され、意識的な操作なしに体内のさまざまな機能を調整します。

消化器系

食道、胃、小腸・大腸の壁に平滑筋があり、飲み込みや消化、食物の搬送を自動的に行います。

呼吸器系

気管支や細気管支の平滑筋は気道径を調整し、呼吸時の空気流量を制御します。

泌尿器系

膀胱と尿管の壁に平滑筋があり、尿の貯蔵と排出を調整します。

生殖器系

女性では子宮、卵管、子宮頸部の壁に平滑筋があり、月経や妊娠・分娩に関与します。男性では精嚢、前立腺、精管の壁に平滑筋が存在します。

血管系

動脈や静脈の壁は平滑筋で構成され、血管径を変えて血流を調整します。

眼球

虹彩の平滑筋は瞳孔径を収縮・拡張させ、光の取り込み量を調整します。

皮膚

毛包に付随する立毛筋は不随意筋で、収縮すると毛が立ち「鳥肌」ができます。

これらの平滑筋はすべて自律神経系の指示で働き、呼吸、消化、心拍数などの基本的な生命活動を支えています。

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