左心室に筋肉が多いのはなぜか
左心室と右心室の役割の違い
左心室は酸素を含んだ血液を全身へ送り出すポンプで、右心室は酸素を失った血液を肺へ送ります。
圧力と壁の厚さの違い
全身循環に対抗するため、左心室は最大約120 mmHgの高圧で血液を押し出す必要があります。一方、右心室の圧は約25 mmHgです。この圧力差に対応するため、左心室の壁は右心室の約2倍の厚さになります。
容積の違い
左心室は約120 mLの血液を保持でき、右心室は約70 mLです。より多くの血液を保持し、強い圧力で送り出すために、左心室は大きな腔を持ちます。
左心室が重要な理由
全身へ酸素を供給することは生命維持に不可欠です。そのため左心室は右心室よりも大きな負荷で働き、筋肉量が多くなっています。
