首の痛みの治療法
エクササイズとストレッチ
首の柔軟性が低いと硬直や痛みが生じやすくなります。理学療法士の指導のもと、日常的にストレッチやエクササイズを行うことが重要です。簡単な首のストレッチは痛みの軽減に役立ちます。
首のストレッチ例
1. 顎を胸に近づけるように首を前に曲げ、20秒キープ。
2. 顎を上に向けて首を後方に伸ばし、同様にキープ。
3. 右耳を右肩に近づけるように首を横に倒し、左側も同様に行い、各20秒保持。
首の筋力トレーニング例
片手の掌を頭の側面に当て、手は動かさずに首の筋肉で頭を手に押し付けるように力を入れます。左右それぞれ3回、各10秒間キープします。負荷をかけすぎずに筋力を強化できます。
注射療法
ストレッチやエクササイズだけで痛みが緩和しない場合、医師が痛み止めやステロイドを注射することがあります。神経根付近にステロイドを注入して炎症を抑え、リドカイン注射で一時的に首を麻酔し、痛みを軽減します。
牽引療法
骨の配列がずれていることが原因の痛みには、牽引が有効です。ハローベストや重量・プーリーを用いた牽引装置で首をゆっくりと整列させます。必ず専門医の指導の下で実施し、一定期間装着後に骨が正しい位置に戻ります。
場合によっては、短期間の軟性カラー(ソフトカラー)を装着して頸部を固定し、痛みを和らげることも推奨されます。
