サルモネラは胃や腸の粘膜に定着し、嘔吐や下痢を長引かせることがありますか?

サルモネラ食中毒のメカニズム

サルモネラは汚染された食物や水から体内に入り、胃の酸性環境を耐えて小腸へ到達します。

1. 初感染

摂取後、細菌は胃酸に耐え、腸へと進みます。

2. 粘膜への定着

小腸の上皮細胞に付着・侵入し、増殖の拠点を作ります。

3. 毒素産生と炎症

細胞障害を引き起こすシトトキシンやエンテロトキシンを放出し、炎症と腸機能障害を招きます。

4. 嘔吐・下痢の持続

炎症により腸管からの液分泌が増加し下痢が起こります。また、毒素が脳の嘔吐中枢を刺激し嘔吐を誘発します。

5. 免疫応答

体内の免疫系が炎症反応を起こし、症状がさらに悪化することがあります。

6. 持続感染の可能性

一部のケースでは、症状が軽快した後も腸内に細菌が残り、再発や慢性胃腸障害につながることがあります。

すべてのサルモネラ感染が長期的な定着や症状の持続を引き起こすわけではなく、菌株や個人の免疫状態、健康状態により差があります。

嘔吐や下痢が長引く場合は、早めに医師の診察を受けましょう。抗生物質や対症療法が必要になることがあります。

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