胸にできた赤いニキビがはじけずに消えない場合、何が原因でしょうか?
胸に赤く腫れたニキビが集まってでき、はじけても消えもしない場合、さまざまな皮膚疾患が考えられます。以下に主な可能性を紹介します。
1. ニキビ(尋常性ざ瘡)
顔だけでなく胸や背中にもできやすい一般的な皮膚トラブルです。皮脂や古い角質が毛穴を詰まらせ、赤く炎症を起こしたニキビができます。頭ができにくく、つぶしにくいことがあります。
2. 毛包炎(Folliculitis)
毛穴に細菌・ウイルス・真菌が感染して起こります。胸部でも発生し、赤く腫れたかゆみを伴う丘疹ができ、膿がたまることもあります。
3. 毛穴角化症(Keratosis pilaris)
角質が過剰にたまり、細かいざらざらした丘疹ができる状態です。上腕や太もも、臀部に多いですが、胸にも現れることがあります。
4. 蕁麻疹(Urticaria)
アレルギーや薬剤、基礎疾患が原因で、赤または肌色のかゆい隆起が全身に出ます。胸部にできた場合もあります。
5. 帯状疱疹(Shingles)
水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化し、痛みを伴う小さな水疱が帯状に現れます。胸部に帯状に出ることがあります。
6. アトピー性皮膚炎(Eczema)
乾燥・かゆみ・炎症を伴う皮膚疾患で、顔や首、腕に多いですが、胸部にも出現します。
7. 接触皮膚炎
アレルゲンや刺激物に触れたことで起こる皮膚反応です。赤み、かゆみ、腫れ、丘疹や水疱が現れます。
胸に赤いニキビが集まっていて、はじけずに長く続く場合は、必ず医療機関で正確な診断と適切な治療を受けましょう。自己判断でつぶしたり掻いたりすると炎症が悪化し、瘢痕(はんこん)になる恐れがあります。
