睡眠時遊行(夢遊病)の症状と対策

睡眠時遊行(夢遊病)の症状

睡眠時遊行は、睡眠中に目を開けたまま歩いたり、何かをしたりする現象です。目はうつろで、会話は遅く意味不明になることが多く、本人は覚えていません。エピソードは入眠後1〜2時間で始まり、1分から30分続くことがあります。

子どもの睡眠時遊行

主に4歳から8歳の子どもに多く見られますが、年齢に関係なく起こり得ます。安全対策が最も重要です。子どもが転倒したり外に出ないよう、家具の角を保護し、ドアや窓はロックしておきましょう。睡眠時遊行中に起こすと子どもが強く驚くことがありますので、無理に起こさない方が安全です。多くの場合、子どもは健康で問題は自然に解消しますが、長期間続く場合は医師に相談してください。

睡眠時遊行の原因

子どもの原因ははっきりしませんが、過度の疲労、不安、睡眠不足が関与すると考えられます。大人では薬物やアルコールの影響、精神疾患や部分的複合発作などが原因になることがあります。高齢者の場合はREM行動障害や有機性脳症候群が関係することがあります。

医療機関への相談

多くの場合、睡眠時遊行は自然に減少しますが、頻繁に起きる、または危険な行動(外出、車の運転など)を伴う場合は速やかに医師に相談してください。睡眠の質が低下していると感じたら、併せて診察を受けましょう。

予防と対策

アルコールや中枢神経抑制薬の摂取は避け、過度の疲労や不眠を防ぐ生活リズムを心がけましょう。また、ストレスや不安をできるだけ減らすことが発作の予防につながります。

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