女性がいびきをかく原因とは?
はじめに
National Sleep Foundationによると、毎晩いびきをかく大人は約3,700万人います。男性はいびきが女性の約2倍の頻度ですが、更年期を迎えるとその差はなくなります。女性のいびきの最も一般的な原因は体重増加ですが、他にもさまざまな要因が知られています。
鼻詰まり
睡眠中に口・喉・鼻の奥が狭くなることがあります。その主な原因は鼻詰まりです。アレルギーによる粘膜の腫れや、鼻骨の骨折による鼻中隔の偏位が該当します。鼻が詰まると口呼吸になり、喉の組織が振動していびきが生じます。
薬剤の影響
Medicinenet.comによれば、いくつかの薬剤は筋肉の緩みや深い睡眠を促すことで、気道を狭め、組織の振動を増大させ、いびきを助長します。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)
National Sleep Foundationのデータでは、約1,800万人がOSAに罹患しています。OSAは睡眠中に一時的に呼吸が止まる状態で、喉が気道を閉じてしまうために起こります。酸素濃度が低下し、高血圧や心臓病などの心血管リスクが高まります。
良性いびき
医学的な問題がなくてもいびきは起こります。WebMDのJoseph Scianna医師によると、上気道の乱流が軟口蓋や垂れ戸(うぐいす)を振動させることが原因です。加齢に伴い全身の筋肉トーンが低下し、特に軟口蓋が振動しやすくなるため、女性でもいびきが増えることがあります。
まとめ
女性のいびきは体重増加だけでなく、鼻詰まりや薬剤、睡眠時無呼吸症候群、加齢による筋力低下など多様な要因が関与します。原因を特定し、適切な対策を取ることで、睡眠の質を向上させることができます。
