首の神経の問題が原因のむずむず脚症候群
むずむず脚症候群(RLS)とは
むずむず脚症候群は、脚を動かさずにはいられない衝動が生じる障害です。遺伝性の一次性と、脊髄や頸部の神経障害が原因の二次性があります。症状としては、脚の不快感、チクチク、焼けるような感覚があり、動かすことで緩和されます。睡眠障害や夜間のリズム運動(足のキック)を引き起こすこともあります。
脊髄損傷とむずむず脚症候群
頸部付近の神経損傷(例:外傷、むち打ち、転落など)により、二次性むずむず脚症候群が起こります。頸部のこりや頭痛、排尿障害、筋力低下などの症状が併発することがあります。
脊髄腫瘍
頸部に脊髄腫瘍は稀ですが、発生すると神経を圧迫し、むずむず脚症候群を引き起こすことがあります。主な症状は背部の激しい痛み、排便失禁、筋肉痙攣などです。
治療法
一次性の場合はストレス軽減や薬物療法が中心です。頸部の神経障害が原因の場合は、根本疾患の治療が重要です。脊髄損傷は自然回復することが多く、治癒過程で頸椎カラーの装着が必要になることがあります。腫瘍が圧迫している場合は、外科的切除や放射線療法が検討されます。
注意点
むずむず脚症候群の症状がある場合は、医師に相談しましょう。特に頸部や脊髄に関する症状(頸部痛、頭痛、排尿・排便障害、筋力低下など)がある場合は、早期の診断と治療が必要です。
