ランニング時の過剰回内(オーバープロネーション)の原因は?

足の疲労や脛の痛み、靭帯の捻挫、筋肉や関節の痛みで悩むランナーは、足の過剰回内(オーバープロネーション)が原因かもしれません。過剰回内は足の筋肉が弱くなることで起こり、走行中に症状が悪化しますが、適切な対策で改善できます。症状を把握し、走行中に対処すればケガのリスクを減らし、痛みのない快適なランニングが可能になります。

症状

  • 膝、足首、つま先など下腿部の関節に痛みが出る。
  • 足首や足の捻挫、足底筋膜炎、脛の痛み(シンスプリント)、土踏まずやかかとの痛み(かかとの棘)など。
  • 偏平足、ハンマートゥ、腱炎、骨軟骨症、外反母趾、たこ・胼胝などの症状も併発しやすい。
  • 筋肉や関節が触れると痛みがあり、特にランニングや運動時に強く感じ、時間が経つと徐々に軽減する。

外見上の特徴

  • かかとが内側に向き、膝も内側に傾く。
  • 歩行時に足底が平らになる(フラットフット)ことが目立ち、走ると足が内側にロールする。
  • 過剰回内があると靴底が早くすり減り、歩く姿勢が「ハト足」になることがある。

原因

  • 胎児期の発育や成長過程で足の構造が形成される際に起因することがある。
  • ハイヒールやアーチサポートの少ない靴を長時間履くと、足の筋肉や組織が弱くなり、足が内側に回転しやすくなる。

治療・対策

  • インソールやオーバープロネーション用の矯正シューズを使用する。インソールは医師の処方やスポーツ用品店で入手可能。
  • 理学療法で足と足首の筋肉を強化し、足が内側に倒れないようにする。医師の診断を受けて適切なリハビリを行う。
  • 足底筋膜炎や足首の捻挫など具体的な症状に応じて、専門医による治療やストレッチ、エクササイズを併用する。

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