MCL(内側側副靱帯)のリハビリテーション方法
MCL(内側側副靱帯)は大腿骨の内側と脛骨をつなぐ組織で、膝関節の側方安定性を保ちます。主に側方への動きで外傷が起きやすく、完全断裂から軽度の捻挫まで症状は様々です。外科手術が必要なケースもありますが、軽度から中等度の損傷はリハビリテーションで回復が期待できます。
必要なもの
- 枕やクッション(膝を高く上げるため)
- アイスパック
- 圧迫バンデージ
- 膝サポーター
- 抵抗バンド
リハビリテーション手順
-
まず医師の許可を得ましょう。医師からのリハビリ指示(治療の適用、運動プログラム、理学療法の受診など)を必ず守ります。
-
医師または理学療法士の許可が出るまで、リハビリ以外の身体活動は控えます。過度な負荷は症状を悪化させる原因になります。
-
膝を心臓より高く上げ、クッションや枕で支えて腫れを抑えます。アイスパックは1回20分、1日3回を目安に行い、同時に圧迫バンデージで包みます。
-
移動時は膝サポーターを装着し、関節の安定性を確保します。サポーターはMCLが完全に回復するまでの補助として有効です。
-
医師の許可が下りたら、MCLと膝周囲の筋肉を強化します。大腿四頭筋、ハムストリングス、股関節の外転筋・内転筋、腓腹筋など、膝関節を横切る全筋群をバランスよく鍛えましょう。まずは壁スクワットやレッグレイズから始め、徐々にスクワットや抵抗バンドを使ったエクササイズへ移行します。
