アキレス腱炎を改善する5つの非外科的ケア方法

ギリシャ神話のトロイ戦争の英雄アキレスは、かかとに矢が刺さって命を落としたことから「アキレス腱(かかとの腱)」は弱点や脆弱部位を指す言葉になりました。アキレス腱は血流が乏しく、位置的にも負担がかかりやすいため、炎症(腱炎)になりやすく、慢性化すると治療が難しくなります。ここでは、炎症を抑え血行を促進し、回復を助ける5つの非外科的ケア方法をご紹介します。

  1. エクササイズ

    インパクトや腱への負担が少ないエアロバイクで、30〜40分程度の軽い回転運動を行いましょう。坂道や頻繁なストップ&スタートは腱に負担がかかるため、固定式のバイクを使用するのがポイントです。

  2. アイシング

    朝と夜の1日2回、10分間氷を当て、10分間外すというサイクルでアイシングします。紙コップに水を凍らせ、コップの一部だけをむいて氷を露出させ、手で握りながら腱をマッサージすると効果的です。

  3. テーピング・ラッピング

    腱への圧迫を和らげるため、ガーゼを2枚重ねてテープで固定します。手軽にしたい場合は、靴下のつま先部分を切り取り、足首からかかとにかけて巻き、重ねて固定すると同様の効果が得られます。

  4. ヒールリフト(かかと挿入具)

    靴にヒールインサートを入れることで、腱にかかる負荷を軽減できます。低くて幅広いヒールの靴を選ぶのでも同様の効果が期待できます。

  5. マッサージ

    就寝前に足を温かいお湯に約10分間浸し、筋肉をリラックスさせます。その後、親指と人差し指で腱をつかみ、かかとからふくらはぎ方向へゆっくりと引き上げます。摩擦を減らすために軽いマッサージオイルを使用すると良いでしょう。5〜6回繰り返すことで、癒着の解消を促します。

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