肩関節の不安定さを改善するエクササイズ
過去に肩の脱臼やスポーツ障害で肩関節が不安定になっている方は、肩関節(肩峰下関節)の安定化を目的としたエクササイズを行うことで、機能回復が期待できます。理学療法やリハビリテーションの後に、以下のエクササイズを取り入れてみてください。新しい運動プログラムを始める前に、必ず医師や専門家に相談しましょう。
シーティング・ダンベル・フレクション
必要なものは軽量ダンベル2本と、身長に合ったフィジオボール(安定球)だけです。ボールに座り、足は前方に伸ばし、両手にダンベルを持って腕を体側に下げた状態から始めます。コアと臀部を締め、腕をまっすぐ伸ばしたまま前方に持ち上げます。肩から腕が伸びた位置で止め、ゆっくりと腕を下ろします。これを繰り返します。
シーティング・ボール・ダンベル・スキャプション
フィジオボールに座り、足はまっすぐ、背筋を伸ばし、両手にダンベルを体側に持ちます。親指を上に向けたまま腕を横に上げ、目の高さまで持ち上げます(壁に大きな絵を掛けるイメージ)。腕が目の高さに達したら、ゆっくりと下ろします。これを繰り返します。
シーティング・ボール・アブダクション
ボールに座り、つま先は前方に向け、ダンベルを体側に持ちます。腹筋と臀部を締め、背筋を伸ばしたまま腕を横へ広げます。肘は伸ばしたまま、肩の高さまで上げたら、肘をロックせずに柔らかく保ち、ゆっくりと戻します。これを繰り返します。
安全指針
- リハビリ目的のエクササイズでは、軽い重量から始め、関節に痛みや違和感が出たらすぐ中止してください。
- めまいや失神を感じた場合も直ちに止め、無理をしないことが重要です。
- 正しいフォームに不安がある場合は、ジムの認定パーソナルトレーナーに相談し、怪我を防止してください。
