圧迫傷の治療法:自宅でできる対処と緊急時の対応
はじめに
圧迫傷は交通事故や転倒、激しいスポーツで頻繁に起こりますが、軽度のものは自宅での処置で回復できます。重症の場合は速やかな医療が必要です。本稿では、軽度の圧迫傷の対処法と、重症時に取るべき応急処置を紹介します。
必要なもの
- 抗菌石鹸
- 抗生物質入り軟膏または消毒スプレー
- 氷嚢(アイスパック)
- 清潔なタオル
- 枕やクッション
処置手順
抗菌石鹸と温水で患部をやさしく洗浄します。皮膚が破れて出血している場合は、清潔な布で圧迫し止血します。その後、抗生物質入り軟膏や消毒スプレーを塗布します。
氷嚢を患部にすぐ当て、患部を心臓より高い位置に上げます。枕やクッションの上に置くと腫れや内出血を抑えられます。腫れが治まったら、通常の動作を再開します。
出血や骨折、激しい腫れ・内出血、呼吸困難などの重症が疑われる場合は、直ちに救急車を呼び、医療機関へ搬送してください。
救急隊が到着するまで、本人や周囲の人が落ち着くよう声掛けを行い、可能であれば氷嚢で冷やし続けます。複合骨折がある場合は、清潔なタオルでやさしく巻き止血します。
緊急性がないと判断した場合でも、後日診療所や病院でレントゲン検査を受け、感染防止のために処方薬を受け取ると安心です。
患部が激しく腫れ、皮膚下に血液がたまっているように感じたら、コンパートメント症候群の可能性があります。早急に整形外科で圧迫解除手術が必要です。
