足首の捻挫治療法:氷冷却・テーピング・リハビリ運動

足の外側で強く着地し、足首が外側に倒れると靭帯が伸びて裂け、捻挫が起こります。捻挫は靭帯の損傷度合いでⅠ〜Ⅲの3段階に分類されます。Ⅰは微細な裂傷のみで軽度、Ⅱは多数のコラーゲン繊維が裂れた中等度、Ⅲは靭帯が完全に断裂した重度です。

氷で冷やす(アイシング)

  • 氷嚢や冷却パックをプラスチック袋に入れ、タオルで包んで足首に当てます。皮膚が凍傷になるのを防ぐためです。

    1回20分、1日3〜5回、怪我後3日間続けます。氷を外す際は最低1時間半は足首を休ませ、血流が正常に戻るようにします。

テーピング・サポート

  • 足首を保護し腫れを抑えるために、弾性バンデージでつま先からふくらはぎ中部まで巻きます。均一な圧力で巻き、血行が阻害されないように注意してください。

    足先が冷たくなったり青く変色したらすぐに外します。回復期や再発予防として、足首用ブレースを使用するのも有効です。

リハビリ運動

  • 可動域とバランスを取り戻すために、ふくらはぎと足底のストレッチを行います。ストレッチは1日5〜7回、回復期間中は毎日、運動後も継続すると効果的です。

    足首の筋力強化として、以下のエクササイズを行います。

    • 前脛骨エクササイズ:足を床に平らに置き、外側を壁に向けて3秒間押し付ける。
    • 内脛骨エクササイズ:足を平らに置き、左右の足先を互いに押し合いながら3秒間保持する。

    バランス練習は、腕を胸の前で組み、目を閉じた状態で怪我した足で4秒間立てるまで続けます。バランスが安定するまでは激しい活動は控え、再捻挫のリスクを避けましょう。

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