甲状腺ホルモンの過剰と不足が引き起こす疾患とは?
甲状腺ホルモンは、体内の代謝や成長に重要な役割を果たすホルモンです。その濃度が高すぎるとバセドウ病(甲状腺機能亢進症)を、低すぎるとクレチン症(甲状腺機能低下症)を引き起こします。
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
免疫系が甲状腺を刺激し、過剰な甲状腺ホルモンが産生されることで発症します。主な症状は以下の通りです。
- 体重減少
- 食欲増進
- 神経過敏・不安感
- 下痢
- 不眠
- 眼球突出
- 甲状腺腫(甲状腺の肥大)
クレチン症(甲状腺機能低下症)
甲状腺ホルモンが不足すると、特に子どもでは発育障害や知的障害が現れます。代表的な症状は次の通りです。
- 知的障害
- 難聴
- 低身長(矮小症)
- 思春期遅延
- 皮膚乾燥
- 便秘
- 顔色蒼白
