甲状腺ホルモン薬(Armour)の副作用と対策

概要

Armourは豚の甲状腺ホルモンから作られる処方薬で、甲状腺機能低下症の患者の甲状腺ホルモンレベルを上げる効果がありますが、投与量が合わないと副作用が出ることがあります。

副作用の種類

Armourの副作用は、過剰投与により甲状腺機能亢進症に似た症状が現れることがあります。具体的には、食欲が増えても急激な体重減少、心拍数の増加、動悸、神経過敏、震え、発汗、睡眠障害(不眠)などです。

対処法

副作用を感じたらすぐに医師に相談してください。多くの場合、用量を減らすことで症状は改善します。

薬剤相互作用

ワルファリンなどの抗凝固薬と併用すると出血リスクが高まります。また、コレステロール低下薬やエストロゲン含有の経口避妊薬はArmourの効果を弱める可能性があります。

使用上の注意

甲状腺機能低下症でない人が肥満治療目的でArmourを使用すると、体に有害な中毒症状を引き起こす恐れがあります。

妊娠・授乳期の考慮点

妊娠中の使用は比較的安全とされていますが、授乳中はできるだけ使用を控えることが推奨されます。

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