膀胱出口閉塞の症状
膀胱出口閉塞とは、膀胱の出口部に何らかの詰まりが生じ、尿の排出が妨げられる状態を指します。主な原因は膀胱結石、膀胱嚢胞、腫瘍、瘢痕組織、前立腺肥大、異物などです。閉塞の程度により、排尿が制限されたり、完全にできなくなることがあります。
尿量の変化
最も一般的な症状は尿量の変化です。閉塞が軽度の場合は尿が少量しか出ない、あるいは出ても勢いが弱くなることがあります。重度の場合は、排尿時に尿が途切れ途切れになったり、ほとんど出ないこともあります。
排尿頻度の変化
尿量の変化に伴い、排尿回数が増えることがあります。膀胱が十分に空かないため、頻繁に尿意を感じ、通常よりも早くトイレに行く必要が生じます。
疼痛
排尿時に痛みを感じることが多く、腹部や会陰部に鈍い痛みや鋭い痛みが現れることがあります。痛みの強さは軽度から強度まで様々で、断続的または持続的に続くことがあります。
感染症
尿の流れが妨げられると、細菌が増殖しやすくなり、尿路感染症を繰り返すリスクが高まります。感染が膀胱や腎臓に波及すると、発熱、倦怠感、尿の濁りや刺すような痛みが現れます。
出血
膀胱結石が原因の場合、尿に血が混じることがあります。尿の色がピンク、赤、または茶色に変化するのが典型的な症状です。
