神経原性膀胱は遺伝性ですか?

神経原性膀胱は、神経の損傷により膀胱の制御が失われる状態です。遺伝的要因は関与せず、先天性疾患の脊髄披裂(スピナビフィダ)や外傷、その他の疾患が原因となります。

事実

  • クリーブランド・クリニックは、膀胱機能を制御する神経が何らかの病気や外傷で障害されると神経原性膀胱が起こり得ると説明しています。個人差により、過活動膀胱になる場合もあれば、低活動膀胱になる場合もあります。

脊髄披裂(スピナビフィダ)

  • ボストン小児病院は、脊髄披裂が子どもの神経原性膀胱の主な原因の一つであると指摘しています。先天的な脊椎の変形が膀胱制御に関わる神経伝達路を乱すためです。

その他の原因

  • 同病院やMedline Plusは、脊髄損傷、アルツハイマー病、骨盤や中枢神経系の腫瘍、多発性硬化症、糖尿病、脳卒中後の回復期なども神経原性膀胱の原因になると報告しています。

診断

  • 診断は、身体検査、病歴聴取、尿検査、膀胱容量と圧力の測定などを組み合わせて行われます(ボストン小児病院)。

治療法

  • Medline Plusによると、過活動膀胱や低活動膀胱に対する薬物療法、感染症に対する抗生物質、骨盤底筋の強化エクササイズなどが主な治療法です。

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