尿路感染症の主な2タイプ

尿路感染症とは?

尿路感染症は、体内の尿路系が細菌に侵されることで起こる最も一般的な感染症のひとつです。米国では毎年約800万件が診断されており、特に女性に多く見られます。女性の約半数が一度は尿路感染症を経験するとされています。

上部尿路感染症(腎盂腎炎)

腎臓や尿管に起こる感染症は腎盂腎炎と呼ばれ、腎臓へ血流から、あるいは膀胱から上行して細菌が侵入することで発症します。

下部尿路感染症(膀胱炎・尿道炎)

膀胱炎は膀胱が細菌により炎症を起こす状態で、尿道炎は腸管や肛門から上がってきた細菌が尿道に感染することで起こります。

主な症状

膀胱炎の典型的な症状は、排尿時の強い痛みや灼熱感、頻尿、尿のにごりや異臭、軽度の発熱です。感染が上部へ広がると、倦怠感、悪寒、高熱、意識混濁、腹痛、嘔吐などの全身症状が現れることがあります。

治療法

ほとんどの尿路感染症は抗生物質で治療されます。使用する抗生物質は、尿検査で特定された細菌の種類に基づいて選択されます。軽症の場合は経口薬で数日で改善しますが、重症例や入院が必要なケースでは点滴による抗生物質投与が行われます。

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